73. 衣を纏う者章(アル・ムッザンミル)
マッカ啓示 20節
- 衣を頭から纒う者(ムハンマド)よ、
- 夜間に(礼拝に)立て、少時を除いて。
- 夜間の半分、またそれよりも少し縮めて(礼拝に立て)、
- あるいは、それよりも少し多く礼拝に(立て)、そしてゆっくりと慎重な調子で、クルアーンを読め。
- やがてわれは、荘重な御言葉(クルアーン)をあなたに下すであろう。
- 本当に夜間(礼拝)に起きることは、最も力強い歩みであり、御言葉を一層明確にする。
- 本当にあなたは、昼間は要務で長く追われる。
- それであなたの主の御名を唱念し、精魂を傾けてかれに仕えなさい。
- 東と西の主であられ、かれの外に神はないのである。それでかれを、御槌すべき方として仰ぎなさい。
- かれらの言うことを耐え忍び、かれらを離れよ、立派に身をかわせ。
- 現世の富にあずかって嘘付き呼ばわりする者たちをわれに委ねて、暫くの間かれらを猶与しなさい、
- 本当にわれの手元には鎖があり、また炎もある。
- (喉に)痞える食物があり、また痛ましい懲罰がある。
- その日、大地と山々は震動し、山々は崩れ流れて、砂の固まりになるであろう。
- 本当にわれは、あなたがたの証人とするために、使徒をあなたがたに遣わした。われが且つて、フィルアウンに一人の使徒を送ったように。
- だがフィルアウンはその使徒に従わなかったので、われはかれを厳しく罰して破滅させた。
- もしあなたがたが依然として(アッラーを)拒否するなら、子供が(恐怖のあまり)白髪になる日、あなたがたはどうして自分を守れようか。
- その日、天は裂け散るであろう。かれの約束は、必ず完遂されるのである。
- 本当にこれは訓戒である。それで望む者に、主ヘの道を取らせなさい。
- 主は、あなたが夜間の殆ど3分の2、また(ある時は)2分の1、または3分の1を、(礼拝に)立つことを知っておられる。またあなたと一諸にいる一団の者も同様である。アッラーは、夜と昼を妥当に計られる。かれはあなたがたがそれを計れないことを知り、あなたがたを慈しまれる。だからあなたがたは、クルアーンを無理にならない程度に読め。かれは、あなたがたの中病める者のあることを知っておられる。また或る者はアッラーの恩恵を求めて、地上を旅し、或る者はアッラーの道のために戦っている(ことを)。だからそれを無理にならない程度に読め。礼拝の務めを守り、定めの喜捨をなし、アッラーに立派な貸付け(信仰のための散財)をしなさい。あなたがたが、自分の魂のために予め行う、どんな善いことも、アッラーの御許でそれを見い出そう。その(善行の)報奨は、最善にして最大である。あなたがたはアッラーの御赦しを請い求めるがいい。本当にアッラーは寛容にして慈悲深くあられる。